伊藤　健治　社長様

「今期（平成２４年１０月より平成２５年１０月）は順調に業績を伸ばし、過去最高の売上を記録致しましたが、利益率の低下により純利益が思う程確保出来なかったのが心残りです。
今期は、売上高にとらわれず効率良く作業を進め利益率アップに繋げて行く所存です。前々回の感想に書きましたが、人材育成の困難さを今回もまざまざと思い知らされました。今期初頭、従業員の意思確認を致しました所、一名、『仕事についていけないので辞職いたします』とのこと。三年目の壁を越えられないのか？ゆとり世代の教育を受けてきた人間の心の弱さが見えてきました。
此れからも日本の経済の根底を支える製造業の物作りに一抹の不安が頭の中をよぎりました。しかし、会社は活動しておりますので、また新しい人材を採用し、教育・育成し、会社の新しい風になってもらうべく努力していく所存です。
これまで、色々な困難を乗り越えてきましたので『此れ以上のことは無い』と心に言い聞かせ会社経営に精進致す所存です。
先生が言われるとおり、焦ることは無い！一歩・一歩前を向いて前進あるのみ。
会社経営・社員教育・後継者問題等、生涯現役の志で。 」